まこたの　のらりくらり　

京都

京都のメインは大徳寺聚光院の襖絵。

ＪＲのＣＭでやってるよね。
あれさ、学生のころに東京国立博物館で見てるんよ。

当時、聚光院側が国宝の襖絵がこのままだと劣化がすすんで
維持できなくなってしまうから博物館に預けることにしたのね。
ただ、博物館に保管しとくとなると、
今後あまり日の目を見ることはなくなるから
博物館に収蔵される前に大きな企画展開いて
それで一旦見納めにしましょって。。。。

それを見てすごく感動したのを覚えてる。
水墨画とか全然興味ないで見に行ったから
面食らったんだよね。「うおお！すげ！！かっけー！！」ってｗ

それが今回、本来あるべき場所の聚光院にお里帰りしてるとのことで
これは見に行かねば！！！と思ったのであります。

いやーうつくしかった。。。。

狩野松栄、永徳親子の作品が国宝なんだけど、
お父さんの松栄さんの作品は柔らかいタッチの絵で
息子永徳さんの絵は躍動感あふれる筆遣いなのです。


あとやっぱり博物館のショーケースに入ったものを見るのと
実際あった場所においてあるのを見るのは違う。

博物館で仏像が展示されてるエリアみてると
保存の観点からお寺に置いとけないので仕方ないのだけど
本来は手を合わせて拝むものなのに見世物にされてるのが
何とも言えなくなる時があってね。。。。

目的が違うから仕方ないんだけど、、、、(´・ω・`)
ショーケースに入ってしまった仏像さんを
たまにかわいそうに思ってしまうのです。

なので生で本物のあるべき姿が見れるなら
この目で見て確認しましょ、ってのが私の思いですわ。

ショーケースに入った仏像じゃなくて、
本堂に安置されてる仏像とかね。
本で見るより実物のほうがいいとか。
ナマは違うじゃない。やっぱり。


聚光院内のお茶室も三家(表千家、裏千家、武者小路千家)が利休の命日になると
供養のためにそれぞれの当主がお茶を点てるそうな。
茶道にもゆかりのあるお寺なのですわ。



ちなみに予約制で拝観料金１人２０００円でした。
２０００円は高いけど見る価値はあります。
特別公開は来年３月までです。


そんなかなー。
他にも、上賀茂神社、鞍馬寺、貴船神社、高台寺、二条城、北野天満宮、天龍寺、
奈良は一応東大寺も見てきたし、、、


ただ、私にとってのメインはその３つ。

ちょっと足の悪い母が一緒だったから
あちょーは難しかった、、、。

アチョー行くときはちゃんとそれ用に時間作らないとですね。(´・ω・`)



まるまる３日間ウル４触らないなんて初めてに近いんじゃないかな。
少なくとも今年入ってからは無い。


最近はネガネガが止まんなかったからいい気分転換になりました。
ウル４ハマる前までの好きなことをした感じ。


また少しずつ思い出してこ。